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鉄板釣り

👉 **鉄板(敷鉄板・鋼板)をワイヤーやチェーンで“吊って移動・据付する作業”**のことです。
建設・土木現場では**安全管理が最重要**になります。

## 🔧 主な用途

* 重機通路用 **敷鉄板の敷設・撤去**
* 仮設ヤードの **鉄板移動**
* 鋼板の **据付・位置調整**

## 🪝 釣り方(代表例)

### ① ワイヤー2点・4点吊り

* 鉄板の**角穴・スリット**を使用
* **重心バランス厳守**

### ② チェーン+シャックル

* ねじれに強く、**耐久性重視**
* シャックルの**ピン緩み注意**

### ③ 専用吊り金具(鉄板クランプ)

* **安全性が最も高い**
* 角欠け・滑落防止

## ⚠️ 重大事故ポイント(超重要)

* ❌ 片吊り・斜め吊り
* ❌ 穴変形・摩耗ワイヤー使用
* ❌ 鉄板下への立ち入り
* ❌ 合図不統一・声掛け不足

👉 **鉄板落下=死亡災害直結**

## ✅ 作業前チェックリスト

* [ ] 鉄板重量の把握
* [ ] ワイヤー・チェーンの**耐荷重確認**
* [ ] 玉掛け資格者が実施
* [ ] 合図者の明確化
* [ ] 立入禁止措置(カラーコーン・ロープ)
* [ ] 強風時は中止判断

## 🦺 現場ルール例(使える文言)

> 鉄板釣り作業時は必ず有資格者が玉掛けを行い、
> 鉄板下への立ち入りを禁止する。
> 合図は定められた手合図・無線を使用すること。

## 💡 ワンポイント(経験者目線)

* **新品ワイヤーでも折れ癖はNG**
* 雨天時は**穴周りが滑る**
* 地切り(少し浮かせて確認)を必ず実施
* **「いけそう」は事故の元**

重機シリーズ①

バックホーとは?(分かりやすい説明)

バックホー(Backhoe)とは、建設現場でよく使われる油圧ショベル(パワーショベル)の一種で、
アームの先についたバケットで 土を掘る・すくう・積み込む などの作業を行う重機です。

日本では特に 「ユンボ」 と呼ばれることも多く、建築工事・土木工事・解体工事など幅広い現場で活躍します。


バックホーの構造

バックホーは大きく次の部分から構成されています:

① ブーム(アームの付け根)

土を掘るための腕の上部。油圧で上下します。

② アーム(中間の腕)

ブームとバケットをつなぐ部分。前後に動き、掘削動作の中心。

③ バケット

土や砂利をすくう“シャベル”部分。用途によって形状が異なる。

④ 旋回体(キャビン)

オペレーターが乗る場所。上部は360度回転できます。

⑤ 下部走行体(クローラー or ホイール)

キャタピラ式(クローラー)とタイヤ式(ホイール)の2種類があります。


バックホーの主な用途

1. 掘削(穴を掘る)

地面を掘る作業に最も適しており、基礎工事や配管工事で大活躍。

2. 整地・切り盛り

地面を平らにしたり、盛り土をしたりする作業。

3. 積み込み作業

ダンプカーに土を積む作業も得意。

4. 解体作業

専用アタッチメントを付ければ、コンクリートの破砕やガラのつかみ作業も可能。

5. 伐採・農地整備

ハサミ型アタッチメントを使えば木の伐採・除草もできる。


バックホーのサイズ分類(参考)

サイズ バケット容量 用途例
ミニ(0.02~0.1m³) 小~中型 住宅工事・外構・狭い現場
中型(0.2~0.6m³) 標準的 道路工事・造成工事
大型(1.0m³ 以上) 大型現場 造成・河川・大規模土木

バックホーの特徴

  • 360°旋回できるため狭い場所でも作業可能

  • 油圧で力が強いため、固い地面も掘れる

  • アタッチメント交換で多用途化できる

  • コンパクト機もあり、住宅街などでも利用される

耐震補強に鉄筋は有効か?

引張り強度の向上

コンクリートは「圧縮」に強い一方、「引張り」に弱いという欠点があります。
鉄筋を組み合わせることで、引張り方向の力にも耐えられるようになります。

地震時には建物に「引張り」と「圧縮」が交互にかかるため、鉄筋補強は大きな効果を発揮します。

構造体の一体化

鉄筋はコンクリート内部に格子状に配置されることで、構造全体を一体化させ、揺れによる変形を抑えます。

特に、柱・梁・壁の接合部に鉄筋を適切に配置することで、耐震性能が大幅に向上します。

エネルギー吸収能力(靱性)の向上

鉄筋はしなやかで、地震エネルギーを吸収して建物の崩壊を防ぐ「延性構造」に貢献します。

これは、脆性破壊を起こしやすい無筋コンクリート(鉄筋なし)建物に比べて、大きな利点です。

鉄筋を使った耐震補強の具体例

補強方法 概要 主な効果
鉄筋コンクリート巻き立て工法 既存の柱・梁を鉄筋とコンクリートで巻く 柱のせん断・曲げ耐力を強化
鉄骨ブレース補強 鉄骨の斜め材を追加 建物の横揺れを抑制
鉄板巻き補強 柱を鉄板と鉄筋で巻く 高い強度と靱性を両立